【あなたの初恋RPGは?】小学4年生で出会ったFF3は人生最高傑作であるッ!
簿記せんせーのひなたまです。
せっかく始めたブログなので簿記以外のこともいろいろと語っていこうかなと思います。
簿記の内容を語るにしても、やっぱり人柄が伝わると面白いですよね。
あと、誤解も解消したいな。
上記のプロフィール画像で、「あの人オッサンなのにマイメロとか好きなんだー」とか勘違いされるかもしれませんが、これはかわいかったから足してみただけであって、べつにマイメロがすきすきすーってわけではありません。あんまりマイメロちゃんとか知らないんです。信じてね、おねがい☆
それから左手のステッキを見て「あの人30代半ばなのに魔法つかいプリキュアを毎週日曜朝8:30から見てるんだー」って察するのもやめてください。誤解です。仕事があるので録画です。みらリコ、いと尊し。
何の話でしたっけ、たしか「私は定番RPGで育った真人間である」って話でしたかね。
ええ、私は真人間らしく、幼少期からDQ・FFの国民的RPGに親しんでまいりました。
で、こういうシリーズものRPGは、どれが最高傑作か?という話になりがちです。
「FF4のリディア、かつ幼少期リディアしか認めぬ……!」
「ふざけんな、縛られたセリスをこのまま眺めておけるFF6が最強だろ!」
「セルフィたん、ライブラ、縦回転でスカートの中を……ふぅ」
「光速の異名を持ち重力を自在に操るライトニングは、ライトニングさんかわいい」
という感じで激闘が始まってしまうんじゃないかと思います。
でも、どのヒロインが最強――違う、どの作品が最強かは「出会った時期」によって変わるのだと思います。
RPGが好きな人なら誰しも、心の中に「初恋」とも言えるような作品を持っているんじゃないでしょうか。
で、最近、ブログで過去の好きな作品を熱く語っている人を何人か見かけたのですが、皆さん語りが熱い!
しかも、ちょうど私世代がなかったから、じゃあ語ってみようと思ったわけです。
そんなわけで雑談にお付き合いいただければ幸い。
※以下、見かけた熱い方々
【FF最高傑作】小学生時にプレイしたFF6が最高なので魅力や思い出を語ろう。 - こたログ!
【傑作RPG】小5で出会ったFF9が今でも最高傑作だと感じる理由【ネタバレ有り】 - またここ
【最高傑作】中2の頃に出会ったテイルズオブシンフォニアの思い出とその魅力 - 今日はヒトデ祭りだぞ!
【目次】
■FF3の時代背景
FF3は1990年、スクウェア(現スクウェア・エニックス)よりファミリーコンピュータで発売されました。
時代としてはファミリーコンピューターの末期あたりで、すでにゲームボーイが発売され、スクウェアは『魔界塔士Sa・Ga』でミリオンヒットを達成していました。
なお、ドラゴンクエストは1が1986年、2が87年、3が88年、4がFF3と同年の90年(DQ4が2カ月先)に発売されています。
※初期ファミコン史で覚えておくべき年号
1983年ファミリーコンピューター発売(マリオbr.同年)、84年ハドソンとナムコの参入(ロードランナー・パックマン等)
スーパーマリオブラザーズは85年、86年にディスクシステムとゼルダ(その3カ月後にDQ1)、89年にゲームボーイ発売
さて、本題のFF3ですが、その2カ月前にDQ4が発売されており、世間的にはその陰に隠れる形での発売となりました。
しかし、当時は空前のRPGブーム。
DQ1・2と人気が上昇し、DQ3で社会現象となり、DQ4の発売日にはニュースで大々的に報道されるほど。
その勢いで他のRPGにも多くの注目が集まっており、中でも『ファイナルファンタジーシリーズ』は実力派としてじわじわ知名度を伸ばしていました。
そうして、「DQ4クリア後の次のRPG」として、4月発売のFF3を多くの子供たちが手に取ったわけです。
そこで、私を含めた子供たちが出会ったのは――あの衝撃の数々、だったのです。
■FF3は衝撃的だった
当時のインパクトを理解するには、同時代の「DQ4」との比較が必要になります。
まず大前提として、「当時の子供たちの大半がDQ4をやった後にFF3を体験している」という流れを把握してください。
もちろん例外はあるでしょうが、DQ4は国民的RPGだったわけで、ゲーム少年はこぞってプレイしていたわけです。
というわけで、本題の前にしばしDQ4の話を。
この作品も、やはり当時の子供たちに衝撃を与えました。
DQ3までは「勇者ロト」シリーズとして一貫した物語を描いていましたが、4からは話が刷新。
その話が、ここまでにないくらい衝撃的に重い。
ドラクエシリーズ随一とも言われる悲惨な境遇からゲームはスタートし、そこからの展開も破壊力十分。
ゲームシステムでも、初のAIを用いた戦闘で子供たちに衝撃を与えてくれました(賛否はありますが)。
期待を裏切らなかった超大作、DQ4。
それに満足した子供たちが「DQには勝てないだろうけど、ほかにもいいRPGないかな~」と手を取ったのが、FF3。
そこで、私たちは予想を完全に裏切られたわけです。
最高のRPGと思っていたDQ4で体験した陸・海・空という冒険に、さらに海中世界まで加わる壮大なスケール。
FF2からではあるけれど、主要人物が次々に死んでいく展開は重苦しいどころの騒ぎじゃない。
なにより私が圧倒されたのはビジュアル演出。
キャラは剣を振るし、跳ね回るし、メテオを唱えれば隕石が降ってくるわけです。(当時は画面の点滅だけが多かった)
加えて、ドラゴンクエストはやはり国民的RPGなので、たとえば鳥山明先生デザインのコミカルなモンスターなど、対象年齢が幼いところまで含まれてしまっています。
これは悪いことではなく、むしろより多くのプレイヤーを捕まえるために必要なものであり、抜群に優れたものでありました。
しかし、FF3は子供向けじゃなかった。
ストーリーも絵も音楽も、一体となって大人びた雰囲気を醸し出していた。
もう、完璧やられましたね。
小学4年生のひなたま少年は。
ドラゴンクエストはドラゴンクエストの世界で冒険している気分になりましたが、FF3の最初のフィールドマップに出た瞬間、
「自分は日本じゃない、どこか遠い国にいる」
そんな感覚が、BGMとともに全身ぶわっと湧き上がってきたのです。
あとは、目くるめく展開に、ビジュアル演出に、20を超えるジョブシステムに、ぐんぐん飲みこまれて。
そして完全に、その世界へと落ちていました。
今になって思うんですが、あの感覚はたぶん、恋と呼べるんじゃないかなと。
■あなたはどの時代? RPGの歴史
ここまで書いてきましたが、言いたいのは、
「FF3こそがファイナルファンタジーの最高傑作だあぁッ!」
って話でなく、時代や受け止める年齢によって変わるよね、ってことです。
だから、その人それぞれの受け止め方を聞きたいわけです。
ゲームをいつどんなときに受け取って最高だと思った――そんな個人的な体験が聞きたいわけです。
で、まあ聞きたいなら、自分も書いていけってわけで書いてみたんですが、どうでしたかね?
というわけで、皆さんも「いくつぐらいで体験したこのゲームが最高だったぜ!」って語りまくってください。
そういう熱い文章を見てると、めっちゃ楽しいです。
以下、2000年代あたりまでのメジャーRPGを羅列しておきます。
語るときの参考にしてやってくださいね。
- 1986年:ゼルダの伝説、DQ1
- 1987年:DQ2、桃太郎伝説
- 1988年:DQ3、貝獣物語、半熟英雄、ネクロマンサー
- 1989年:MOTHER、魔界塔士Sa・Ga、ケルナグール
- 1990年:DQ4、FF3、ナイトガンダム物語
- 1991年:FF4、聖剣伝説、ゼルダ神トラ
- 1992年:DQ5、FF5、ロマサガ1、半熟英雄2、真メガテン、超サイヤ伝説
- 1993年:聖剣伝説2、ロマサガ2、トルネコ、伝説オウガ、ブレスオブファイア、エストポリス伝記、ガイア幻想期
- 1994年:MOTHER2、FF6、真メガテン2・if、ブレスオブファイア2、ライブアライブ、大貝獣
- 1995年:DQ6、聖剣伝説3、天地創造、クロノトリガー、ロマサガ3、シレン、Tオウガ、アークザラッド、幻想水滸伝、ToF
- 1996年:バハラグ、ルドラ、ポケモン赤・緑、スーパーマリオRPG、ペルソナ、ポポロ、ワイルドアームズ1、アークザラッド2、スタオ、サクラ大戦
- 1997年:FF7、サガフロンティア、FFタクティクス、グランディア、ブレスオブファイア3、マリーのアトリエ、ToD
- 1998年:DQモンスターズ、ゼノギアス、マール王国の人形姫、エリーのアトリエ、スタオ2nd、幻想水滸伝2
- 1999年:FF8、ヴァルキリープロファイル、ポケモン金・銀、ワイルドアームズ2、俺屍、デュープリズム
- 2000年:FF9、DQ7、ToE(以降他もいろいろあって、まとめんの面倒になった)
あれ、これ載ってねえぞとか、年代間違えてんぞとかあったらごめんなさい。けっこう適当に調べました。
あとなんでこれ載ってないの?とかあったら、忘れているか、WizとかのPCゲーか、私がプレイしていないか、です。
ちなみに上記はすべてプレイしましたので、ネタを振ってくださると対応できますヨヨ死ね。(未クリアもあるけど)
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簿記会計の能力を高めるため、またブログとかでの情報発信の能力を高めるため、いろんな人とつながりを持ってみようと考えてみました。よろしくお願いいたします!
— ひなたま簿記せんせー@はてブ (@hinatamaboki) 2016年11月28日